微分音の使用例
髭美人歌手の記事を更新したばかりでございますがまた登場。
さて、微分音という文字を見すぎてゲシュタルト崩壊です。
そろそろブビンオンに見えてきました。
twitterをはじめとして予想以上に反響が大きいため、
追加の記事を書かせていただきます。
僕自身が微分音楽に詳しいわけではないので
ほんの少しですが勉強させていただきました。
(といってもインターネットと家にある音楽関連の本程度の知識です。間違ってる点もあるかもしれませんのでご参考までに)
■音楽での登場例
前の記事では尺八や声明といった日本音楽を取り上げました。
民族音楽には多くの微分音が含まれています。
微分音を用いた現代作曲家はヴィシネグラツキ、カルロス、ハーバが代表されるそうです。
ヴィシネグラツキ以外は知りませんでした。(勉強不足でスミマセン。。)
・ヴェシネグラツキ(ロシア)
1893年生まれ。微分音を用いた「超半音階技法」を追求したようです。
・ウェンディ・カルロス(アメリカ)
1939年生まれ。キューブリック作品「時計仕掛けのオレンジ」で音楽を担当。キューブリックの音楽!へーおもしろい人!そういえば変な音楽だった気も。
生年を見るとずいぶん前から微分音を取り上げる試みが行われていることがわかります。
ということで微分音を用いた現代曲は既に存在しています。
■楽器
基本的にはほとんどの楽器で微分音を出すことができます。
楽器自体の本来のチューニングをずらすだけでそれは微分音です。
一見微分音を出しにくそうなピアノでも調律を変えれば良いわけです。
先程紹介したヴェシネグラツキも微分音を用いたピアノ作品を書いています。
プリペアド・ピアノやプリペアド・ギターという音程という概念から外れた楽器がありますが、こちらも微分音です。
ギターのチョーキングも微分音ですよ。
エレキギターの弦を上に釣り上げてキュィイィィンて出る音です。伝わるかな笑
(ギタリストなら触れてほしいというご意見が。その通りでございます)
それでは微分音楽の動画を貼り付けますのでお楽しみください。
めちゃめちゃ怖いです。(見れない方はコチラhttps://www.youtube.com/watch?v=3EGriPbFmKE)
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